公的年金と民間保険②

保険2 体のこと
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保険2

では早速本題です。
前回は、公的保険について大まかにまとめました。
今回は民間保険についてまとめていきたいと思います。
ただ、各保険商品について詳しくまとめるのではなく、保険屋さんと相談する際に知っておくと便利な内容をまとめます。

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民間保険とは

民間保険は公的保険でカバーしきれない部分を自分の人生設計に合わせて選んで加入する保険です。
ただ前回もお話ししましたが、民間保険は任意加入のためいくら我々が加入したいと言っても、事前に申告する健康状態によっては加入することができないか、加入できても保険料が割高になってしまうことがあります。
また、各種保険の中でもそれぞれ「積立タイプ」と「掛け捨てタイプ」があります。
積立は、支払った掛け金が自分の資産として積立られるため、解約時に「返戻金」として掛け金の一部が返還されます
掛け捨ては、積立より掛け金が安いことが多いですが解約時に解約返戻金はありません。その月の安心を買うというシンプルなのもですね。
ではどんな種類の保険があるのか見ていきましょう。

医療保険

前回の記事で公的保険を利用しても入院費用は20万円~かかるとお話ししました。
しかし、入院すると負担となるお金は入院費だけではありません。
例えば、仕事をしている人が入院した場合…
・収入が途絶える(公的保険で傷病手当金がおおよそ収入の2/3支給される場合があります)
・見舞いの際の交通費
・テレビカードなどの院内娯楽費(1枚1000円~の病院が多い)
例えば、小さい子供のいる専業主婦(主夫)が入院した場合…
収入が途絶える心配はないことが多いですが、見舞いの交通費や院内娯楽費は同じくらいかかります。
他にかかる費用として、
・子どもの世話ができなくなるので一時保育の利用が必要になる(約2000円~5000円/日)
・一般的に中食や外食が増えて食費が上がる

・病院から家族の呼び出し等があり、遅刻・早退が増え収入が減る可能性がある
意外と一般的に主婦(主夫)が入院すると出費が増えてしまう傾向があるように思います。
入院以外にどのくらいの費用負担が必要で、どのくらいなら蓄えや手取りの収入の中からカバーできるのかによって必要な保障内容が変わってきます。
所定の内容に陥った時に支払われる一時金、入院期間に応じて一定期間支払われる入院給付金、公的保険で認められていない高度先進医療の費用、等しっかりと検討して加入しましょう。

介護保険

介護保険を主契約として民間保険に加入する人は少ないのではないでしょうか。
多くの人が死ぬ前に「要介護状態」になります。それは体の自由が効かなくなり、認知機能の低下がみられるということです。
医療保険と重複する内容のため、医療保険や個人年金などに付帯している人も多いのではないでしょうか。
日本は高齢化が進み要介護状態で生きている時間が増え、介護保険を主契約として加入している人が増えているのも事実です。
自宅介護にしても施設介護を利用するにしても、公的介護保険でカバーできるのは最低限のことと思って頂いたほうがいいと思います。

そのため、よりよい環境を求めるにはどうしても公的介護保険でカバーできず自費として持ち出し金額が大きくなりがちです。
こんな話を聞くと1円でも多く老後資金として保険を掛けておきたいと考えるところですが、保険貧乏になるわけにもいきませんし、「今を楽しむ」ための予算も必要です。
収入と蓄えの状況から適切な方法で将来の介護に備えたいですね。

終身保険

「保険」というものを想像した時に一番最初に思い浮かぶのが終身保険かもしれませんね。
いわゆる死亡保険です。
終身保険とは、死亡した際に遺族に保険金が支払われる商品です。
金額は数百万~億まであります。
子どもの学資保険もこちらに含まれます。
契約者の健康状態が加入条件に含まれるのはもちろんですが、加入後すぐの死亡に関しては加入から一定期間内の死亡に関しては「免責」として保険金の支払いがされないものがほとんどです。
それは、保険金殺人であったり、自殺をすることで家族に保険金を残そうとすることなどを防ぐためです。
公的保険では死亡時に数万円しか支給されないことは前項で書きましたが、それでは葬儀を行なうことは非常に困難です。
もし、現役世代の方が亡くなったときには、残された家族が路頭に迷ってしまいます。
そうなった時に当面の生活費として、終身保険に加入していればある程度まとまったお金を残すことができますね。
最低限必要な金額は個別性が高く、ここで「〇〇円くらいあると安心ですよ」とは言えませんが、参考までに日本の一ヶ月の生活費の全国平均は30万円程度と言われています。
ただ、都心部と地方、単身世帯と大家族、若年者と高齢者…やはり、個別性が高いので、ご自身の生活費を参考に少し+αした金額を数カ月分として目安を立ててみるといいかもしれませんね。

まとめ

本当にざっくりと保険についてまとめてきました。
一口に「保険」と言っても、非常に奥が深くまた毎年のように改正されるので、ここでは本当に基本知識のみをまとめてみました。
公的保険・民間保険はどちらも人生設計に必要不可欠なもので、自分の価値観と人生設計、家族構成等によって定期的に過不足を確認する必要があります。
少しややこしいですが、少しでも興味を持ってもらえたり、必要に迫られている場合は専門家に聞いてみたりしながら学んでもらえたら嬉しいです。
保険について理解が深まると、そうでないときより損をする確率が減りますよ☆

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